YASMEEN ヤスミン 店長日誌YASMEEN ヤスミンの商品についてや、本社のあるスリランカでの仕事について書き綴っております。そのほか店長の自転車旅行記、インド映画などなど様々な話題について。

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YASMEEN スリランカバティック展示会最終日・そしてキトゥルハニー大量生産開始
明日(日本時間では本日)土曜日は、東京四谷で催されている「スリランカバティック展示会」の最終日です。
お天気の悪い日にわざわざ遠方から見に来てくださった方もありまして、ほんとうに心から感謝しております。開催してくださった「珈琲舎」様のオーナー様、並びに設置にご協力くださいましたスタッフの皆様、そして発案実行を一手に引き受けて下さいましたel-gatoのデザイナーのKさん、ほんとうに有難う!

batik1.jpg 90cm×118cm『神々』16,000円

本日最終日、ぜひ四谷にお立ちよりいただきスリランカバティックの魅力を感じてみてください。

スリランカバティック展示会についてはコチラ


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2月・3月はキトゥルハニー作りに大きな展開があり、何年もの間ゆっくりのんびり動いていた政府のKITHUL PROJECTキトゥルプロジェクトは 突然とも言えるほどに激動し、ついに機械化による、混ぜ物無しのキトゥルハニー大量生産がスタートしたのです。
政府機関であるITIのキトゥルプロジェクトに係る博士がメープルシロップ造りの視察のためにカナダに向かったり、いきなり色々なことが活発に動き出して ややこちらも慌て気味です。

3月27日に政府の大臣が工場に来て工場の開業開始式典が催され、大統領の顔の載った看板がでかでかと工場の脇に立ちました。
何はともあれ、これは良質のキトゥル作りをやる気をもって進めてきた村の人の勝利という気がしています。政府の肝いりであったにせよ村の人が「めんどくさい、もういいや」と思ったら そこでこの計画はおしまいになっていたのですから。
きっかけは欲望でも何でもいいから向上心さえあれば、必ず人間は動きだすんだと思ったここ数か月でした。

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私は今回行けませんでしたが、すでに国内のいろいろな業者から引き合いが来ていて皆生き生きと働いているようで、社長の持って帰った大容量の映像と新しいキトゥルの濃厚な美味しさに非常に感動してしまいました。正直去年は、機械化は あと数年は無理と思っていたのですが 全く間違っていました。人間やれば何でも出来る。やらない人は出来ないだけでした。

今回はアタゴの糖度計を導入し、糖度を変えてサンプルを作ることにしました。
キトゥルの蜜に砂糖も何も混ぜないため、味を左右するのは 花から蜜を採ってから置く時間、そして煮詰める時間、理論的にはそれだけです。にもかかわらずキトゥルの花の蜜は大変繊細で、木によっても味が変わるかと思えば、全く同じやり方で同じ木から採ったのに日によって味が微妙に変化するというものでした。実際のところ、何十年も作ってきた村の人々でも、そこまで深くは考えずに作ってきたので「なぜだろう?」ということを誰も考えなかったようなのです。
このことは現在進めている手作りのリーフペーパープロジェクトにも通じるものがあり、入れる葉の年齢や状態によっても微妙に紙の色が変わるのです。漂白剤もコーティング剤も使わない手作りの紙だけに、1枚とて全く同じ紙は無いというものでした。
産業革命以前のようなやりかたで作られている、ハンドメイドのものが各国から引き合いのくる人気製品になっているというのも面白い現象です。しかもスリランカで出す値段が上がっているにもかかわらず引き合いは増えているのです。

純度100%のキトゥルは、多くの国から注目されるパワフルな食べ物です。
無添加の安心して食べられる甘味料として、価値を伝えていかなくてはと思います。

いずれ丁寧に、今回の新しいキトゥルハニー造りのレポートをまとめますので、ご覧になってください。

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スリランカのインポートブランドと
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