スリランカで予防接種 ~ルベッラって何?? |
突然行われました。とはいえ、体を直接調べられたのではなく聞き取り調査。
その際、日本から来た新米嫁の私のワクチン接種の話となり、夫が「君、ルベッラのワクチン注射した?」と聞くではないですか。
ルベッラとは何ぞや?
私は一応「日本では赤ちゃんのころから予防接種を色々するんですよ、だから多分やってます」と
説明するも、病院スタッフは証明書がありますか? ...日本には母子手帳なるものがあるので
それを確認したらわかると思います、と一応その場はそれで終りになりました。
また繰り返しますとルベッラって?
夫によれば妊娠している女性がかかると胎児に奇形や精神障害が出るものだそうで、ワクチン接種を義務付けられているのでやっていないなら絶対やらないとだめ、とのこと。
妊娠中にかかるとまずい病気ってもしかして。
そう、女性は特に子供のころ良く聞かされたかと思いますがルベッラ rubellaとは『風疹』です。
大人になってから罹ると重篤となると言われている病気ですね。
日本にいる母に連絡し、母子手帳を見て貰って記録を調べてもらうとツベルクリンだのジフテリアだの3種混合だの懐かしい名前がずらずら出てきたのですが、肝心の風疹がない。
えええー 私、風疹の予防注射やってなかったの........
小学生の頃の記録は簡単に調べるすべもなく、そのことを夫に告げるとじゃ 病院で検査して
注射打たなきゃねという話になりました。
スリランカの医療水準の高さは分かっているのですが、なんとなく気分的に日本で打ちたいなと
思い料金を調べてみると5000~6000円前後だそうで、スリランカはワクチン注射自体は
何とタダ。
やはりスリランカで打ちます。
この年齢になって風疹の予防接種を受けることになるとは思わなかったですが
風疹の予防注射って世界の大半の国で国策としてワクチン接種が義務付けられているんですね。
(知らないことがいっぱい過ぎる....)