Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/weblike.jp-yasmeen/web/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/weblike.jp-yasmeen/web/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/weblike.jp-yasmeen/web/blog/class/View.php:25) in /home/users/1/weblike.jp-yasmeen/web/blog/class/View.php on line 81
YASMEEN ヤスミン 店長日誌::スリランカ 紅茶の名産地 Hattonハトゥンへ

YASMEEN ヤスミン 店長日誌YASMEEN ヤスミンの商品についてや、本社のあるスリランカでの仕事について書き綴っております。そのほか店長の自転車旅行記、インド映画などなど様々な話題について。

| VIEW | ADMIN | TAGS | ARCHIVES |
スリランカ 紅茶の名産地 Hattonハトゥンへ
hattonmap.jpghattonmap2.jpgTravelPost.comより
2007年の終わり、YASMEENの社長とそのご友人のマイクさんを旅の道連れにコロンボからスリランカの中央山脈の南西部の街 Hattonハトゥンに向かいました。
標高の高い涼しいハトゥンで工場直販の紅茶を飲みながらの旅、と楽しみでした。

コロンボから車で約4時間、国道A7の峠道をくねくねと 風光明媚な渓谷を眺めながら
進むと ライフジャケットを着込んだ白人ツーリストがちらほら。このあたりからゴムボートの川下り遊びが出来るようです。
坂の斜面一帯に紅茶の木が広がり始め、空気から重い湿気が消え始めます。

途中、Ginigathenaという町から横道の細い道路にそれて、スリランカ政府の機関であるITI(Industrial Technology Institute)が指定した製法で造るkithul Honeyキトゥル・ハニーの村へ行ってみました。今回この村へ行くのが目的ではなく、ハトゥンの北のKotmale コトゥマーレの山奥にキトゥル・ハニーの村があるのですが、折角なのでここにも寄ってみようということになりました。が、人に聞きながら小1時間、結局このあたりでは今作っていないとのこと。道を戻って再びハトゥンへ向かいます。

ちょうど茶摘みを行っていた。
cyabatake.jpgLake.jpg
美しいCastlereagh Lakeを右手に観ながら、最初に立ち寄ったWanarajah tea centerワナラジャ ティーセンターで工場直販の紅茶をひとつ社長が購入。等級は一番細かいダスト。ほかにもシルバーティップスやゴールデンティップスも販売していました。

teacenter.jpgteafactory.jpg
紅茶の工場はだいたいみな白い大きな体育館みたいな外観。

ティーセンターはすぐ隣が紅茶工場で辺りに何とも言えないいい香りが充満しています
これはシルバーティップスの葉の香り?
紅茶工場はシルバーティップスの香りがするとは目からウロコです。この香りだけでとても幸せな気分になりました。
ここの工場はBogawantalawaボガワンタラワという大きな紅茶会社の所有で、その名は紅茶の銘柄でもあります。
bogawantalawa.jpgMikesan.jpg社長のご友人、マイクさん。大変エレガントな紳士。

先へ進み、やっとHattonハトゥンへ。
この街はタミル系スリランカ人(南インドのタミール・ナドゥから移住した人々の子孫)が多く住む街です。現在もインドからやってくるタミル人を合わせると、シンハラ人の数を遙かに上回ります。スリランカの紅茶産業はタミルの人々を抜きにしては語れないので当然といえば当然です。カラフルなヒンドゥー寺院に沢山の人が集まっていました。
この街で結婚式に出るために私たちは1日滞在します。

標高が高いせいか空気が澄んでいて空の青がとても綺麗。そして一面グリーンの茶畑。hatton.jpgゲストハウスからの眺め。斜面も全部茶畑。

夜は大変冷えて、気温は不明でしたが長袖のフリースだけでは寒すぎて2枚重ねで過ごし、夜は毛布を3枚かけて眠りました。
この寒暖の差が茶葉を育てるにはいいのかもしれませんね。

YASMEENの紅茶はロウグロウン(低地産)のデニヤーヤとハイグロウン(高地産)のハトゥンのものです。ハトゥンはハイグロウンとミディアムグロウンのちょうど境目あたりの標高に位置していて、飲みやすく香り高い紅茶を産出しています。ミルクティー向きだと思うのですが渋みが少ないのでストレートでも すっきりした喉越しで飲めます。
ハトゥンは有名な「Dimbulaディンブラ」産地の内に位置しています。しかしスリランカの人は、ハトゥンはハトゥンで、ディンブラと呼ばないので表記に悩むところです。

景色も空気も良い土地で飲む、地元で採れたミルクティーは格別です。
砂糖を入れすぎず、茶葉の濃厚な香りを楽しむと心身ともにリラックスできました。
milktea.jpg

yasmeen2.gif

nenga.jpg

人気ホームページランキングにほんブログ村 美術ブログへ記事が気に入りましたらclickおねがいします