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YASMEEN ヤスミン 店長日誌

YASMEEN ヤスミン 店長日誌YASMEEN ヤスミンの商品についてや、本社のあるスリランカでの仕事について書き綴っております。そのほか店長の自転車旅行記、インド映画などなど様々な話題について。

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スリランカのナチュラルコットン
スリランカの都心を離れて、自然の多い地方に行くと じつに様々な植物が自生して
地元の人々の生活の糧になっています。

綿(わた)の木の自然のものは とても背が高く、梯子をかけなければ人が綿を採ることは
難しいほどです。
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cotton2.jpg これが綿。触るとびっくりするほど滑らか!

綿は、木にサヤとして実り、やがて成長して時がたつと「ポン」とはじけてサヤが落ちて
中の白い柔らかな綿が現れます。
白くフワフワした何かが、木にくっついていると思ったらそれが綿です。

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地元の人はそれを手で摘んで、枝やクズを取って 手製のクッションや枕カバーの中に詰めて
沿道などで売っています。
綿を糸に紡いで 染めて、それで生地を織り、衣類などを作るのを個人でやっている人もいます。
もう大昔からのやり方で、糸を染める染料も草や木からとられたものから作るので
100%ナチュラル。
お店で売っているような、見栄えのする化学繊維のものとは違い
デザインも形も素朴ですが、使っていて気持ち良く、人の手のぬくもりを感じます。
薬品を使っていないので安心して肌につけられるのも気に入っている点です。

以前カタラガマ旅行の帰り道で買った、綿の詰まった枕は とてもふんわりしていて頭を
沈めると包み込んでくれるような温かみのある感触があります。
ベッドに入って眠るのが待ち遠しくなるほどに、重宝しているスグレものなのです。

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スリランカ キャンディ王朝最後の王
キトゥルハニーを発送、昨日 日本に到着しました。送ったときの状態で
ちゃんと届くだろうかと毎度ハラハラさせられます。
スリランカ側の警備もとても厳しいために、荷物の梱包を何度も開かれ気を揉みました。

来週末からキャンディに3日間行って来ます。ラグビー観戦もそうですがキャンディに
行けることとバティック探しがとても楽しみです。

アハァリポラ EHELEPOLA
上の写真は、スリランカ人なら思い当たる題材かとおもいます。
スリランカの歴史の非常に大きな転換期に起きた有名な出来事でした。

台座となっている、険しい表情の大きな顔の男性はAHALEPOLAアハァリポラ。
EHELEPOLAと記載されることも多いです。
キャンディ王国最後の王朝の地方領主の一人であり
国王のスリ・ヴィクラマ・ラジャシンハと対立した人物でした。
台座上部の中央がスリ・ヴィクラマ王、その右に処刑兵、そして中央から左の
子供2人と赤ん坊を抱く女性はアハァリポラの家族です。

キャンディ王国最後の王、スリ・ヴィクラマ・ラジャシンハという人は
不運な星の下に生まれた感があります。
彼が18歳で戴冠したときキャンディ王朝は既にイギリスの政治介入で黄昏時にありましたが
周辺は結束するどころか親族や大臣、貴族たちが王位と利権を狙う蛇の巣でした。

前国王のスリ・ラジャディ・ラジャシンハは南インドのマドゥライのナヤック王朝出身で
キャンディ王になり、イギリスで1798年に亡くなった時、子供を残さなかった為
当時の大臣が王の甥のカンナサミー王子(彼もナヤック王朝の流れを汲む者。
シンハラ王朝には代々南インドのロイヤルファミリー出身者が多い)を王位に着けます。
この人選はキャンディの民衆には不満だったようです。前王が非常に知的で
聡明な人物だったせいもあり、無名の若い王子はいかにも頼りなさげに見えたかも知れません。

大臣は野心家だったらしく、彼の傀儡として王子を使うために王に選んだと伝えられています。
大臣が王そのものになりたかった、とも。
でも彼の野心は二千年間続いたシンハラ王朝自体をこの世から消してしまうことになりました。


カンナサミー王子は王位につくとスリ・ヴィクラマ・ラジャシンハを名乗ります。
大臣はキャンディ・イギリス側双方に暗躍し、互いに戦争を始めさせるように工作活動を続け
ついに20歳そこそこになったばかりのスリ・ヴィクラマ王に宣戦布告させるまでに至ります。
一方イギリス側も申し合わせたかのように、一貫して[対キャンディ]ではなく
[暴君スリ・ヴィクラマ・ラジャシンハからのキャンディの解放]をお題目とし続けます。

この戦争は12年間続く、長く陰惨な争いになりました。
キャンディで王冠を巡る虐殺が繰り広げられ、双方多大な死者を出しましたが
王は間一髪危機を逃れて王座に踏みとどまります。
彼は操られるのではなく、やがて自分自身の命令により自分を裏切った者を
次々処刑し始めました。ただ王の残酷さは過度に吹聴されて広められた感もあります。

有力かつ自身の領地で非常に尊敬されていたキャンディ王国の領主アハァリポラが
王に反旗を翻すと 王はそれを制圧し、彼を処刑するため追跡しますがアハァリポラは
コロンボのイギリス占領地内に逃げ込んでしまいます。

スリ・ヴィクラマ王は兵を領主の家族のもとに向かわせました。
領主の妻、赤ん坊を含めた3人の子供を拘束し、イギリス側に領主を引き渡すよう通告しますが
3週間たっても返事がなかったため、処刑が行われてしまいます。
この家族の処刑の方法が(真実かどうだったかは別として)あまりに残酷だったため
当時から現代に至るまで人々の記憶に残ることとなり、この事件が結果的にキャンディの
民心が王から完全に離れるきっかけとなってしまったのです。

子供たちが殺された後、最後に領主の妻は錘を付けてキャンディの人造湖に沈められました。
民衆は王への抗議のため自然に集まり、数百人の集会となったと言いますが解散させられます。

一方、コロンボに隠れていたアハァリポラは家族の死後、敵の敵は味方というわけで
イギリス側に大部隊を率いてキャンディに軍事介入するよう説得工作を続けていました。
1815年2月10日、キャンディは再度イギリス軍の侵入を許します。
が、キャンディ軍の抵抗に合わなかったと伝えられています。
イギリス軍の到着の前に王宮から逃亡したスリ・ヴィクラマ王はジャングルの中で
発見され拘束されます。

3月2日、キャンディはイギリスに譲割されて王国ではなくなりました。
スリランカで唯一独立を守ってきた国が陥落し、島全域が歴史上初めて他国に支配された
瞬間でした。

スリ・ヴィクラマは処刑されることなく、数多くの南インドの権力者が収容された
インドのチェンナイから西に100km余りのベロールフォートの強固な砦に送られて
わずかな生活費を支給され52歳で世を去ります。

彼の人となりは戦禍の中の印象のみが伝えられましたが、その在位の間にキャンディを
美化する土木工事も行いました。12年間かけて造らせた湖は何の目的で造られたのか
はっきりしませんが当時は民衆に不評で何の役にも立たない水溜りなんか造って、と
いうような評価だったようです。
この湖は現在もキャンディの優美さと落ち着きを演出して旅行者を魅了し
住む人々の憩いの場になっています。


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スリランカの結婚式 ~ この人は一体誰!?
スリランカでのとあるお二人の結婚式のこと。
余興やダンスやバンドがあるのは珍しくないのですがちょっと凄いものが。。



いや~~中央の女性、上手くないですか!?体重移動とか、全然ブレませんよ、すごい。
もちろんプロなんですけど、誰なんだろう?
ボリウッドに行ったら本当にスターになれそうなんだけど。。。あなたは一体誰?
さぞかし名のある人なのではないかと思うんですが・・・・

チューブに乗っけるといつも動画が解像度低くなって粗くなってしまうんですけど、
私のやり方が良くないのかしら。生動画はもっと綺麗で、お見せしたい~~;

このレベルで「普通」とか言われたら スリランカ凄い!!と声を大にして言ってしまいますよ。


もっとこの人の踊る映像ないかなあ~
はい、仕事もします。って今日はポヤ・デーです!


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YASMEEN ついに出来た!!黄金色のキトゥルハニー
ちょっとキャンディのお話の前に、昨夜新しいキトゥルハニーのロットが
我が家に届いたので、そのことについて。やや興奮気味であります。

ついに!ついに!私がスリランカで初めて食べた黄金色のキトゥルハニーが!!
(今日朝からコロンボは曇りなので画像が無くてすみません;
せっかくのきれいなキトゥルの色なので自然光で撮りたいです~)

工場から運んでくる途中で1本盗まれたらしいですが、盗っ人も「旨いな」と
言ってるでしょう、今頃!

社長がスリランカのご年配の知人の方に、数本お持ちしたのですが
色をご覧になられて第一声「一体なに?これは」と言われたそうです。
スリランカで見慣れたキトゥルハニーとは全く違う色なので、最初ぎょっと
されるのも無理はないです。
ただ食べていただいたら、その味に感嘆されたということ。
この黄金色のキトゥルハニーはスリランカ人のイメージをも覆すキトゥルハニー
なのです。
大勢のスリランカの人にも是非食べていただきたいです。
「キトゥルってこんなに美味しいものなのか」と再発見していただけるはず!

これまでも味に自信のあるものだけを店頭に置いてきましたが、
今後この新しいキトゥルの味を基準に更なる味の追求をして行きたいです。
イベント等のご試食でも是非これを食べていただきたいと思っています。

※このロットは現在オンラインストアにはございません。
26日からの発売となります。

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スリランカ 再来週キャンディでラグビーの大試合
14日 土曜日に、ここコロンボで大変有名なラグビーの試合がありました。
60年ほど前から行われているアジアでも最古の大会のひとつとのこと。
仕入れの日と重なり、時間が押してしまったことから3時からの試合に間に合わず
学生時代からラグビーをやっていた社長は行けずにガッカリ。
しかし再来週の土曜日にはキャンディで次の試合があるので一緒に観に行けることに
なりました。
一昨日はキャンディからコロンボに試合を応援しにキャンディから人が沢山来てましたが
再来週はコロンボからキャンディに向かって応援団が大移動しそうです。

私は、ラグビーと言って思い出せるのが「スクールウォーズ」ぐらいのものなので
ルールくらいは再来週までに知っておかねば楽しめないと、目下WEBでラグビーの
ルールを検索中。
ムキムキの男たちの、汗まみれのぶつかり合いを生で鑑賞して来たいです。

キャンディに行くならついでにバティックの新たなデザインのものも仕入れに行こうと
いう話しになり大いに楽しみ。
個人作家のものだけでなく幾つかの工房作品も見てこようと思っています。
他にもキャンディ近郊には工芸品の工房が点在しています。近郊といっても
数十キロ離れていたりもしますが・・・E-mailもないところも多いので
コンタクトを取るのにまず手紙から始めたところもありました。
返事が来たのが2ヶ月後とかだったりして。

キャンディはとても落ち着く街で、最初に自転車でセイロン島を周った時と
2回目の世界遺産観光の時もキャンディには ゆったりした雰囲気で滞在出来て
良い思い出を貰いました。「スリランカの京都」っていうのもベタな表現ですが
、何かにつけ文化を感じさせてくれる場所だと思うのです。
ホテルのバルコニーから眺めた霧のけぶる山々がとても美しかったのは忘れられません。

次回キャンディのことについて もう少し触れたいと思います。

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