YASMEEN ヤスミン 店長日誌YASMEEN ヤスミンの商品についてや、本社のあるスリランカでの仕事について書き綴っております。そのほか店長の自転車旅行記、インド映画などなど様々な話題について。

| VIEW | ADMIN | TAGS | ARCHIVES |
魅惑のカタック
インドも北と南では随分と踊りが違うようです。
スリランカは音楽も踊りも、どちらかといえばやはりタミルや南インドの
バラタナーティヤムBharatham 寄りかなという気がします。
キャンディアンダンスを見ててもコブラの踊りとかが出てきて懐かしのシュリデヴィを
思い出したりして。

最近スリランカのテレビで子供たちがプロデビューをかけて本格的に踊ってる番組を
観ましたが、伝統的なダンスにボリウッドのフィルミーダンスがミックスされたものになっていました。
やはりインドからスリランカにかけてハリウッドよりもボリウッドの影響の方が強いんですね。

DEVDASのヒットのおかげで北インドのカタックKathak が随分広まったんじゃないでしょうか。
映画で踊られているものはフィルミーダンスで、古典をとは別のものですが
お互いが影響され合っているように見えていいなと思う。
インドの人間国宝級の舞踏家で振り付け師のビルジュ・マハラジ氏 Birju Maharajは古くは
サタジット・レイの「チェスをする人」の舞踏部分を担当し、最近ではDEVDASでマードゥリーの
最初の見せ場の「Kahe chhed chhed mohe」を振付してます。
彼ほどの権威あるビッグネームが映画に協力して一緒にものを作っている様子を傍から
観ているとインド芸能の現在進行形の生命力を感じずにはいられません。

先の「チェスをする人」には中盤にとても魅力的な唯一のダンスシーンが出てくるのですが
ビルジュ・マハラジ氏の弟子のサスワティ・セーンの踊りを堪能できます。

もうこれが睡蓮というか、ジャスミンというか、真っ白な花のように可憐なこと!
ひとめで魅了されてしまったので、セーンの映像を探していたらマハラジ氏と踊っている
レア映像がtubeにあるじゃありませんか。





これは映画のころよりも数年後のものだと思いますが、もう生きたウムラオ・ジャーン!
睡蓮から、真っ赤なバラか牡丹になって匂い立つような美しさ。

インドに生まれていたら絶対「カタック習うー!」って親にせがんだと思います。

インド舞踏はバラタナーティヤムやカタック以外にもたくさんあるので
ダンスフェスティバルのこのサイトで興味ある方は鑑賞されてみてください。




etours-banner.jpg