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YASMEEN ヤスミン 店長日誌

YASMEEN ヤスミン 店長日誌YASMEEN ヤスミンの商品についてや、本社のあるスリランカでの仕事について書き綴っております。そのほか店長の自転車旅行記、インド映画などなど様々な話題について。

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スリランカ 閑話休題 ゴールデンティップス試飲
先週届いたゴールデンティップスのサンプルを試飲してみました。
スリランカのルンビニ茶園で採れ、ルンビニ製茶工場で一貫して作られたものです。

初めていただくので、入れ方のコツがわかりませんから時間を分けて飲んでみます。
シルバーティップスと基本的に同じ新芽の部分が使われていますので入れ方も似ているだろうと、ジャンピングポットに大さじ1杯ほどの茶葉を入れて普通の水を沸騰させてからポットに注ぎました。

シルバーティップスの場合ゆっくりとお湯の中で茶葉がまっすぐに立ち始めるのですが、ゴールデンティップスはお湯を注いで30秒ほどで一斉にほとんど全ての茶葉が立ちました。
だからなんだという感じですが、問題は味で、シルバーティップスのときと同じく約5分後に1回目を少し味わってみましたところ・・・・

「薄い」

味が出ていないです。
5分では早すぎたのかもしれない?もうしばらく置いて8分後、2度目に飲んだものも、やはりまだ薄い。口の中に広がる深い香りや幾重もの味が感じられません。
10分置いて飲んだあたりではずれかもと思いましたが、その後放っておいて忘れかけた18分後に、カップに注ぐと濃い黄金色のお茶の味が変わっていました。
飲んだ後に甘味と爽やかさがあり、様々な味と香りを口内に感じます。
香りよりは旨味と言ったほうがよいかもしれません。

18分も置かないといけないの、と思いましたが似ているお茶を知っています。

横浜中華街でのこと。

食事の際に必ずお茶を頼むのですが、かなり大きな急須で出てくるお茶をすぐには注がず、少し味見しながら味が出るまでしばらく食事しながら待つのです。やっと小さな小さなおちょこの様な杯に注がれた澄んだお茶は、料理のあとで口の中がさっぱりして大変おいしかった記憶があります。

日本の緑茶や紅茶だと、あまり長い時間おくと渋さが出すぎて美味しくありませんし早い時間で抽出出来るので長く置く必要もありません。茶葉によってそれぞれ淹れ方は異なるでしょうけども。

飲んでみた限り10分では早かった。もっと美味しい淹れ方があるのかもしれませんね。

ゴールデンティップスは中国白茶に似ている気がします。
茶器もウエスタンスタイルより中国茶器のほうが、合うかも。

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スリランカ フローラルセレナーデ工場
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ポルヘーナ リーフ・ガーデンホテル POLHENA REEF GARSENS HOTEL
Matara,Sri Lanka. Tel: 041-222-2478, 041-222-6790 Fax: 041-222-6791
E-mail: prgh@sltnet.lk
番地がないのか探しましたが領収書にも書いてないんですね。マータラの駅を降りたらタクシーを捕まえて「ポルヘーナリーフガーデンホテル!」って連呼しましょう。
きっと連れて行ってくれます。ACルームで一泊3500ルピー。社長は「ちょっと高いな」って言っていましたが、そうかなぁ?バックパッカー向きかもしれませんね。

ポルヘーナ・ビーチでの翌朝、早くから社長は元気に1人で海水浴。
「タコ食べたい、ここのタコ美味しいんだよ」と言ってどこからか料理されたタコを
仕入れてきたので2人でいただきました。辛味を出来るだけ私のために少なくして
調理してもらったらしいですが、やはりそれでもカラかった。アンかけの味が濃すぎて
もったいないことにタコ本来の味が生きてないです。新鮮なタコはわさび醤油でいただきたかった・・・
22222222222.jpgふと上を見上げると
↓人がいた
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11時にチェックアウトしスリーウィラー(自動3輪車)をハイヤーしてファイバーグラス
本社工場に向かいました。こじんまりしたのんびりできるホテルだったので名残惜しかったです。
工場の名前を告げただけでスリーウィラーの運転手はそこまで連れて行ってくれました。マータラの街は美しいショウウインドウの店が並び、整然とした印象で道路の激しい混雑もありません。時間があったら街をゆっくり見たかったけど、今回はスケジュール的に無理でしたのでいずれまた再訪したいと思います。

工場はマータラ中心地区の路地を入ってすぐの場所にありました。
この会社の創業者であるHiranさんと工場責任者であるFranciscoさんと対面してやっと今回の仕事が始まった感じです。
Hiranさんとはコロンボで何度かお会いしており製品に関する打ち合わせをしてきましたが、私たちがコロンボからやって来るというので今回かなりの歓待ムードです。
ここは大きな会社なので、私たちが最初のコンタクトをとった時分は大分雰囲気も堅かったのですが、何度か直接お会いしてこちらのやる気のあることが分かっていただけるとHiranさん側もやる気が起きたのか、色々とアドバイスをいただけるまでになりました。
インターネットでビジネスも距離を気にせず行うことが出来て大変便利な時代になりましたが、やはり基本は人間関係だとつくづく感じるこの頃です。

早速Franciscoさんがショールームと工場を案内して下さいました。
ショールームの扉がフローラルシリーズの製品で、押し花が閉じ込められた見事なものでしたから写真撮影。リアルな蝶が描かれていたので「ペイントですか?」と伺うと何と本物だというので驚きました。周りを暗くして明かりを通すと大変幻想的で、花々も蝶もどこか妖しい美しさを醸しています。
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工場は4階建てのビルになっており作業セクションごとに分けられています。
200名近くの社員がビル内で作業しており、男女半々くらいの割合で年齢も様々。
2階は花びらを、1枚1枚下絵に沿って置いていく細かい作業をしていて、やはり手先の細やかさが必要なこの部門は若い女性が大半でした。
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今回ヤスミンで発注している製品は日本輸出向けに一から製造してもらっており、改善点やこちらの要望を盛り込んだものになっています。日本のマーケットはユーザーの品質に対する目が大変厳しいため、品質管理が最重要課題です。

フローラルシリーズは植物を扱うためこちらも大変神経質になります。
幸いにしてこの会社は輸出に慣れており、検疫に対し世界で最も厳しい国のひとつのオーストラリアにも製品を出しているため、こちらの品質面に対する要求はすぐに理解いただけました。

「永遠の花」と題した壁飾りは大半が仕上がっていてそれらもチェック。皆が作業しながらこちらを伺ってるのをなんとなく背中で感じます。仕上がりはとても美しく大変満足でした。ただ2、3改善すべき点もあったためその辺りを強く伝えておき今後の製造に反映していただかなくてはなりません。
ランプのほうは、電気部品の規格の問題や、日本のソケットセットをはめ込むための
モールド(型)作りに時間を要するため まだ日本に送ることが出来ませんが、遅くとも
12月の下旬には送りこめることが出来そうです。
ランプは特にヤスミンの事前アンケートでも評判が良いため、お客様にご満足頂けるよう万全を期したいと思っています。
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↑ランプは明かりを灯してこそ美しさが見えてきます。

2階のもう一画では、ブーケの押し花を制作していて更に細かそうな作業で、皆集中して
ピンセットで花びらを扱っていました。結婚式に使われた記念のブーケを預かり、写真に撮ったのち、花も草もすべてのパーツに分けて1枚1枚分解してから、企業秘密である保存加工をして、それをファイバーの上で再び写真の通りにブーケの形に貼り込みます。
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333333333.jpg←リーフの部分のみ完了。あとは花びらをのせていく。
発注から納品までに最低でも10か月要する、実に手間のかかる作品です。
ただそれだけに感動的に美しく、思い出のブーケをいつまでも残すことが出来るのですね。

3階はフレーム制作。フレーム部分もファイバー製です。
大型フレームの作品がシンガポールに向けて輸出されるところでした。
フレームにはめ込んだら、最終的な仕上げに進みクオリティチェックを受けたあとで
梱包されます。
別の階段から再び1階へ下ると、原型を作るための金属の型を調節しており、他に
ランプの機械部分の取り付けや、食器類が特別に製造されていました。
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スリランカ MATARAマータラのポルヘーナ・リーフ ガーデンホテル
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先週の金・土曜日に仕入れ先の本社を訪ねるため、スリランカ最南端の町MATARAマータラに
出かけてきました。ファイバーグラスの加工技術で様々な製品を作っているこの会社は総勢
200名以上の社員を抱え、コロンボにも美しいショールームを3か所構えています。

コロンボからマータラまでは約160km。車での長距離移動は正直辛いものがあるのですが
一度は本社に顔を出して置くべきだろうと考え、金曜の朝に出発しました。
社長の別の仕事の用事も兼ねてまずは他の会社のメンバー達5人とGALLEゴールの工科大学へ
会社説明会に出かけ、その後ゴールから40kmほど離れたマータラに向かいました。
ゴールでのプレゼンが終わるころに私は相当参ってしまい、後部座席で横になって寝てました。
大型のヴァンで行ったのですが、道が悪いため、私が座っていたほうの後ろは特に震動があって
あとになって疲労がどっと出たようです。

その日は仕入れ先へゆかずに、マータラ中心から西に3kmのPolhena Beach ポルヘーナ・ビーチ
のREEF GARDEN リーフ・ガーデンホテルに宿をとりました。ポルヘーナ・ビーチはゲストハウスやヴィラがあちこちにあり、中でもリーフ・ガーデンホテルは海沿いに位置しています。

週末に予約なしで行ったのですが、ホテルも周囲もどこか閑散としていて客はちらほらしか
見えません。欧州人らしき女性の単独旅行者と家族連れが1~2組見えるのみ。

「ポルヘーナ・ビーチは津波が来る前は人がいっぱいでこんなもんじゃなかったよ。
スリランカ人でこの辺いっぱいだった」

以前ここに来たことのある社長が言うようにポルヘーナ・ビーチは、2004年12月26日に起きた
スマトラ沖地震の大津波に襲われ壊滅状態になりました。
スリランカにはそれまでは「津波」を意味する言葉自体がなかったそうです。
それがあるとき、何の前触れもなく海の向こうからきた20フィートの津波に飲み込まれて
非常に大勢の人が亡くなりました。

頑丈だったのかリーフ・ガーデンホテルは海沿いにも関わらず建物は無事でしたが、周囲の
煉瓦作りの家々は完全に瓦解して、未だ放置されているところもあります。

今は平和そのもので、そんなひどいことがあったことを想像するのが難しいほど のんびりした風情の
ビーチで、ホテルもあちこち再開したもののスリランカの人の恐怖心はぬぐえておらず、
海沿いのホテルに泊まると決めた際に出た社長の言葉の端々に、津波に対する不安感が感じら
れました。
かつてビーチをにぎわした現地の観光客はなかなか戻ってこないようです。

天災に縁がなかった幸運な関東人の私は、社長の心配をよそに夕食にナシゴレンをモリモリ食べてやっと元気が出てきました。

ホテルの部屋も、ゴージャスとは言えないけれどリーズナブルで、なにより全てが清潔にされていたのでとても気持ちがよかったです。お値打ち価格でのんびり過ごしたい単独旅行者向けでしょうか。

社長と夜食にレストランでイカリングを注文。新鮮な海の幸に飢えている私のオーダーでしたが
社長がウエイターに頼んだあとに微妙な顔をしたのでどうしたと聞くと
「イカが無いんだって。今から釣ってくるって」
イカは夜行性だし新鮮なものをお客さんに出すということでは間違った方向性ではない。
あまり待つなら帰ろうかなどと、いろんな話をしてるうちにイカリングがやってきて
大変美味しくて2人共ほとんどしゃべらずに完食。カラくしないでという私の希望も受け入れられて、久々にレッドチリなしの素材の味を活かした料理でした。

毎日の仕事のために、たまにはのんびり英気を養うため こういう時間をもつのも良いかなと
つくづく感じた次第です。
ホテル側も毎日施設をきれいに整えてお客さんを待ってるのだから、機会を見て利用したほうが
よいなとも感じました。
リーフ・ガーデンホテルの情報は次回に載せておきます。

津波が来たときの時刻で時計は止まっている。ホテルロビーにて。
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部屋のバルコニーから海辺を眺めて。のんびりしていてくつろげる所です。

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スリランカ ルンビニ紅茶サンプル到着
ルンビニからやっとシルバーティップスゴールデンティップス、その他もろもろのサンプルが
到着しました。
なんだかプレゼントでも戴いたように嬉しいですね~♪
ルンビニの社長のチャミンダさんにはいつも感謝です!

一気に届いて、嬉しいんですが・・・
今の私にはゆったりと試飲する時間がないー!!
もう開店に間に合わないんじゃないかって毎日気苦労でハゲそうです。
何故にこう、スリランカでは全てに時間がかかるのか~~!

しかし上等なお茶をお客様にお届けしたいので元気出してへこたれずに
頑張りたいと思います。


お初にお目にかかりますゴールデンティップス100%も、不思議な黄土色といおうか
銅褐色といおうか、表現しがたいですがシルバーの葉と大きさはほぼ変わりません。
お湯を注いで抽出するのが楽しみ。
シルバーティップスの製茶したても送っていただきました。前のも大変美味しくて
味わい深いのですが、飲み比べてみて良いほうを取ろうと思っています。

他にもFBOFPのエクストラスペシャルやFBOPなどブレンドなしの紅茶も
試したいと思います。フローラルな香りのものが好みな方も、しっかりした
ミルクティー向きのものが好きな方もご満足いただける品揃えにしていきたいと
思っておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます!

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↑紅茶も様々な種類が到着
↓左上、製茶したばかりのシルバーティップス。右上がゴールデンティップス100%
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スリランカ 「本当のシルバーティップス」 社長のつぶやき
スリランカで茶畑を経営するうちの社長から、以前こんな話を聞いたことがあります。

「紅茶の木っていうのは、あまり伸び過ぎると味が悪くなるから大体4年にいっぺん
根本の近くからバッサリ切ります。
そうすると、切ったところから緑の新芽(ティップ)が出てくるでしょ?
これを採ったのが本当のシルバーティップスと言うんです。
でもそれだと全然量が出なくなっちゃうから、みんな伸びた上のほうの新芽と混ぜたり
する。そういうのがマーケットで売られてるシルバーティップスです。
でもそれは本当はシルバーティップスと言わない。
シルバーティップスは茶園は大して儲からないよ、ステイタスのために頑張って作ってるの」

4年に1回採れる本当のシルバーティップス
ワールドカップ並にレアなそのお茶はどういう味がするんでしょう?

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